「第30回日本臨床補助人工心臓研究会」を開催しました

2024.11.20

2024年11月14日、ライトキューブ宇都宮にて第30回日本臨床補助人工心臓研究会学術集会を開催いたしました。記念すべき30回目の学術集会を、第62回日本人工臓器学会の初日に併催させていただきました。

 

当日は立ち見の出る大盛況で、急遽サテライト会場を設置するなどの対応を行い、最終的には300名近くの皆様にご参加いただきました。

 

シンポジウムでは以下の2つのテーマについて議論が行われました:

1.「VAD患者の幸福度を上げるための各施設の工夫」

2.「長期予後を見据えたDT LVADにおける工夫」

各施設が行ってきた独自の取り組みや、今後の課題について充実したディスカッションが繰り広げられました。

また、一般演題では6施設からご発表いただき、補助人工心臓に関する現状の課題や今後の取り組みについて有益な報告が多数寄せられました。

本学術集会を通じて、多くの貴重な知見と情報が共有され、活発な議論が展開されました。補助人工心臓のさらなる発展と患者支援の充実に向けた新たな可能性を切り開く、有意義な機会となりました。

本学術集会の開催に際し、多大なるご協力を賜りました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

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